金融監督庁

最近増えてきた、スウィーブサービスとは何か?通常の銀行預金口座と(同一金融機関・グループの)証券取引口座の間なら、株式等の購入代金などが自動的に双方に振替えられるぜひ利用したいサービス。同じ金融グループによる優良顧客を囲い込むための作戦です。
必ず知っておくべきこととして、株式とは?⇒出資証券(つまり有価証券)であって、出資を受けても法律的に企業は株式を手に入れた(出資した)株主に対しても出資金等の返済の義務は発生しないと定められている。そのうえ、株式は売却によってのみ換金するものである。
簡単に?!ペイオフとは?⇒唐突な金融機関の破綻をしたことによって、預金保険法により保護しなければならない個人や法人等、預金者の預金債権に、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う事を指します。
結論、「重大な違反」なのか違うのかは、監督官庁である金融庁が判断を下すことなのだ。大部分のケースでは、つまらない違反が多数あり、その影響で、「重大な違反」評価することが多い。
タンス預金⇒インフレの局面では、インフレ分相対的に価値が下がるので、暮らしに必要のない資金であるのなら、タンス預金をやめて安全なうえ金利が付く商品に資金を移した方がよい。
一般的に株式を公開している上場企業であったら、運営のためのものとして、株式だけではなく、さらに社債も発行するのが一般的。株式と社債の一番の大きな違いは⇒返済する義務があるかないかであるから注意が必要。
銀行を表すBANKはイタリア語のbancoが起源。ヨーロッパで最も古い銀行とは600年以上も昔の西暦1400年頃にジェノヴァ共和国で生まれたサン・ジョルジョ銀行とされている。
結局、第二種金融商品取引業者(第一種業者ももちろんだが)がファンド(投資信託などで、資金の運用を代行する金融商品)を開発し、適切に運営するためには、想像できないほど本当に数の、業者が「やるべきこと」、さらに「やってはいけないこと」が事細かに規定されているということ。
よく聞くコトバ、金融機関の(能力)格付けって何?ムーディーズなどで知られる格付機関によって金融機関はもちろん社債などを発行する企業、それらの真の債務の支払能力などをアナリストの意見をもとに一定の基準に基づいて評価しているのである。
よく聞くMMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債や償還まで1年以内の短期金融資産で運用し利益を得る投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のこと。注意が必要なのは、取得後の定められた期間(30日未満)に解約の場合、なんと手数料に違約金も合わせて請求されるというルール。
実は我が国の金融・資本市場における競争力を高めることを目的とした規制緩和だけではなく、金融システムのますますの質的向上を目指すこととした取組や業務等を促進する等、市場だけではなく規制環境に関する整備がどんどん進められているのであります。
北海道拓殖銀行が破綻した翌年の1998年12月、総理府(当時)の外局として国務大臣を組織の委員長にする新たな機関、金融再生委員会を設置し、金融監督庁(民間金融機関等の検査・監督を所管)は平成13年1月の金融再生委員会廃止まで、その管轄下に約2年半据えられていたのだ。
【用語】デリバティブというのは古典的な金融取引や実物商品または債権取引の相場変動によって起きる危険性を避けるために実用化された金融商品の名前であって、とくに金融派生商品といわれることもある。
有名な言葉「銀行の運営、それはその銀行に信用があって繁栄するか、融資するほどの価値があるとは言えないと見込まれたことで順調に進まなくなるか、どちらかだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏の言葉を引用)
きちんと知っておきたい用語。外貨預金というのは銀行が扱える商品の一つであり、日本円以外によって預金する商品の事である。為替の変動によって発生した利益を得る可能性があるけれども、同じように損をするリスクもある(為替リスク)。